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【経験談】こうやって妊娠中の妻や新生児がいる夫は不倫するのか

育児記録

先に断っておきますが、わたしは不倫していません(笑)

よくニュースだったり、身近な話でも、子どもが産まれたにもかかわらず不倫する夫の話を聞いたりすることがありました。

可愛い子どもが産まれ、愛する妻がいる中で何でそんなひどいことをするのか理解できませんでした。

ただ、妻の妊娠、育児などを通して「あ~、こういう気持ちになるのか~」と思うことがあったので備忘録としたいと思います。

ひだり

必死で育児

長男が生まれた直後、一人目の育児。

近くに親もいなかったので、本当に妻と二人で必死でした。

私は仕事もあり、しかも転職直後だったので、職場でもまだ緊張感がある状態。

仕事の愚痴もまだまだありました。

一方で、育児も待ったなし。

妻も出産後でまだ回復しきっていない体で頑張っており、私が支えなければ……と思っていました。

子どもは可愛い。でも、辛いときもある。

子どもは間違いなく可愛い。 でも、同時に辛い瞬間もあります。

辛い、と言ったら、悪、のような・・。

そして、寝不足はシンプルに体力を奪っていきます。

夜泣きが続くと、数時間おきに起こされ、深く眠ることはできません。

また、妻も疲れています。

産後のホルモンバランスの変化や、慣れない育児のストレス。

不安や焦燥感などの様々な感情につぶされそう。でも、子どもに当たるわけにはいかない。

結果として、そのやり場のない気持ちは、すべて私(夫)に向けられました。

あれ……私の愚痴は誰が受け止めてくれるのだろう?

仕事でも気を張り、家でも責任感に押しつぶされる。

妻から来る話は育児に関する不安と相談。

愚痴をこぼす相手がいない。

楽しい話をする相手がいない。

余力のない妻に言うわけにいかないし、どうしたらいいんだ。

仕事でも家でも察して動く毎日。

でも誰も褒めてくれない。

私をだれも見てくれない。

だれか助けてくれ・・・・

そんな時にふと、

あ、こういう時に不倫ってするんだ。

そう気づいたんです。

もちろん、私は実際に不倫はしませんでした。

でも、「心の拠り所が欲しくなる気持ち」は、確かに理解できたのです。

夫婦の危機はここにある

妊娠中や新生児の育児期は、夫婦にとって大きな試練です。

お互いに余裕がなく、相手の気持ちを察する余裕もない。

そんな中で、不倫に走る人がいるのも納得できてしまう。

でも、だからこそ、夫婦で支え合う方法を考えなければいけない。

この時期をどう乗り越えるか。 夫婦でどう向き合うか。

その答えが見つかるかどうかが、夫婦の今後を大きく左右するのかもしれません。

私達はどう乗り越えたか

今お互いにどう思っているのかを話す時間を改めて作ることを大切にしました。

楽しい時間、幸せな時間、大切な人との時間のはずなのに傷つけてしまっている・・・。

話し合う時間を10分でも20分でもつくることで、必死すぎてそんなことにも気づけなくなっている自分に気づくきっかけになりました。

察する、察してほしい・・には限界があります。

夫婦、家族だからこそ、正面から話し合う必要があると思ってます。

基本的に人間はコミュニケーションエラーの連続です。

好き同士のはずなのにすれ違う。

話う合ことでエラーのすり合わせ、お互いに大切に思っていることの確認は、私達の場合はできました。

結果として、子どもに優しく、笑顔を向け、楽しく二人で乗り越えることができました。

一瞬の間違いが、大きく人を傷つける時もあります。

話し合う時間を作る。

そのシンプルなことが、大切なのかな、と思います。

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