やっと覚えたふるさと納税ですが、新居ゲット、住宅ローン控除の活用により、今年からはやめようと思っています。
んで、なんでそう判断したかを書いていきますが、私は税理士でもないので、あくまで一般人の理解の範囲かつ脆弱な頭での判断の結果ということをふまえて読んでください。
また、制度はどんどん変わるので、現時点の情報ということもご理解ください。
住宅ローン控除(新築)
個人が住宅ローン等を利用して、新築等を行い居住すると、一定の要件の下、住宅ローン等の年末残高の合計額等を基として計算した金額を、居住し始めた年から各年分の所得税額から控除することができます(一定条件のもと)。
控除期間は13年で、うちはおそらく「特定エネルギー消費性能向上住宅」にあたるため、最大3500万円・年末残高等×0.7%(24.5万円)の控除が受けられると思います。
んで、住宅ローンの控除は所得税から控除されます。
んで、所得税で引ききれなかった分は住民税から控除されます。
んで、所得税は全額控除できますが、住民税は上限があり、所得税の課税総所得金額等の金額×5%(975000円まで)となっています。
相当な収入がないと、控除の24.5万円を使い切れることはなさそうですね。
当然私も、計算上は所得税は全額控除、住民税は一部控除、となります。
嬉しい話です。
※参考:国税庁ホームページ
ふるさと納税をやめる
ではなぜ、ふるさと納税をやめるという話になるのか。
「【経験談】ふるさと納税で買ったもの」の記事でも少し書きましたが、「ふるさと納税で購入した金額-2000円が所得税及び住民税から控除されます。」この-2000円が、控除されないので自己負担額になります。
んで、住宅ローン控除の対象である所得税と住民税はどのように算出されるか、という話です。
めっちゃかいつまむと、額面の給与額から、「なんやかんや様々な控除」をひかれた課税総所得をもとに所得税、住民税が算出されます。
んで、この「なんやかんや様々な控除」の中にふるさと納税の控除が含まれます。
んで、先に申し上げた通り、相当な収入がないと住宅ローン控除を使い切ることはそうそうありません。
私の場合も、ふるさと納税を使おうが、使うまいが、住宅ローン控除満額は使いきれません。
まあ、住宅ローン控除の恩恵が大きいため、ふるさと納税で控除を受けても効果がない、みたいな感じです。
ちょいと難しいですが、私はこのYouTubeをみて理解しました▼
ワンストップ特例を使えば良いようです
ワンストップ特例制度を活用すれば、確定申告をせずに済みます。
そうすると、どうなるか。
この場合、住民税から直接控除されるため、控除の恩恵を受けられます。
住宅ローンでは、住民税の控除に上限がありますが、ここに加えてふるさと納税の控除を受けられるというわけです。
ちゃんと頭を使うと、損しないんですね・・・。
住宅ローン控除開始1年目に注意
ただし、住宅ローン控除の使い始めの1年目には、確定申告が必要となります。
そのため、上記のワンストップ特例制度が使用できないため、やはりふるさと納税は実施しない方向でしょうね。
2年目以降は確定申告をせずにいけるため、ワンストップ特例を活用すればOKですね。
ただ、私は確定申告しなければなので・・
私は確定申告を毎年しているため、ワンストップ特例制度を使えず、悪しからず。
ということで、ふるさと納税を今年からやめようと思った次第です。
なんとなく伝わりましたかね?
下記もすごくわかりやすいので、ぜひ見てみてください▼
やっと覚えたふるさと納税だったので、住宅ローン控除を活用し始めても、もともとはずっと行っていく方向でした。
たまたま、「ふるさと納税と住宅ローン控除」の動画を見かけて、疑問に思い、勉強した結果、今回書いたような方向性となりました。
損するところでした・・(笑)
まあ、この解釈も、合っている保証はないですが、ひとまず備忘録として記載しました。
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