独断と偏見に基づく、漫画を紹介します。
ブルーピリオドの最新刊をみて、今の自分に重なる部分とセリフがあったので書きたいだけの記事です(笑)
ひだりブルーピリオドの17巻
ひょんなことから芸大を目指し、芸術の道に行く主人公の話なのですが、今回はいわゆるエモい巻だったな~と思ってます。
あこがれの先輩とのやりとり、自分と他者との投影、作品に対する理解や意味づけ。
芸術ってホントに抽象的で本能的な世界で、エゴイスティックだけど、大衆にうけないと生活はできなくて・・・凄い世界だなと読んでいて思います。
んで、今回はこれを紹介したいだけなのですが
「私は 才能とは「体力」だと思います
いい作品を作る 魅力的な作品を作る
それは当たり前のこと それに加えて「体力」のある人だけが巨匠になる
たくさん見て たくさん失敗して たくさん作ってください」
ブルーピリオド 第17巻より
巨匠ってのがみそで、ある分野において特に卓越した技術や才能を持つ人を指す言葉らしいです。
芸術家とか研究者とかスポーツ選手とか職人とかですよね。
いわゆる社長とかそっちとは異なる特異的な凄い人たち。
そういう人たちって、ずっと悩んでずっと挑戦し続けている印象があります。
止まれない。とでもいうのでしょうか。
結果として体力がつくのか、体力があるのが才能なのか、体力がつくまで保てる精神が才能なのか、体力がつくまで支えてくれる仲間がいるのが才能なのかはわかりませんが、進み続ける体力って、特筆すべき頭脳や運動神経なども超越するものなのかな、と思いました。
凡人も、非凡になれるのだな、と。
そんなポエム記事でした。