独断と偏見に基づく、元気が出る漫画ベストを3つ紹介します。
シンプルに元気が出ます。
何かに挑戦しているあなた、負けそうなあなたにおススメです。
2023年11月時点での私の気持ちに基づくものです。
どんな主人公が、何をして、どうなっていく物語かで紹介しますね。
ちなみに私は、何らかの欠点を持った主人公が成り上がっていく系の漫画に元気をもらうタイプです(笑)
メダリスト
自分に自信がなく、自分の意見を押し殺す、親からも期待されていないおどおどした少女の結束いのり(小学5年生)が、こちらも自分に自信のない元アイスダンス選手の明浦路 司と出会い、フィギュアスケートの金メダリストを目指していく物語です。
主人公たちが、自信のない自分と向き合いながらも、前に向かいコツコツ積み重ねていくリアルさがとても好きです。
そして、絵が綺麗。
躍動感にあふれる描写に引き込まれます。
ついでに、フィギュアスケートのルールが学べたりもします(笑)
では、好きなセリフを一つ
「振り出しに戻ることなんてひとつもない。
このテストの後 俺たちにあるのは 前進だけだ。
積み重ねたものに自信をもって。」
メダリスト4巻より
漫画の展開のテンポも良いので読みやすいです。
まだ連載中なので未完結です(執筆時点では9巻)。
ひたむきに頑張る子どもと大人の物語で元気をもらいたい方はぜひ。
BLUE GIANT
とにかく真っすぐ、実直な宮本大(高校生)が、ジャズに出会い、ただ懸命に、真摯にジャズで世界一を目指していく物語です。
ジャズなんてわからない・・と思うかもしれませんが、わからなくても面白いです。
「真剣さ」「本気」とは何かに気付かされます。
自分なんてまだまだだな~と改めて頑張る気になれます。
作者は石塚真一先生で、映画にもなった「岳」を書いた方です。
日本編(10巻)とヨーロッパ編(11巻)とアメリカ編(8巻)があり、未完結です。
では、好きな名言を一つ。
「You play for, tomorrow? not today?(お前の本番は、いつでも今日じゃなくて明日なのか?)」
BLUE GIANT SUPREME8巻より
格好良すぎませんか?
妥協も時には必要かと思いますが、仕事をする上で突き刺さる言葉です。
自分の場合は、講演とか研修、学会発表などのプレゼンをする時にいつも思い出します。
場所の大小などに関わらず、その時その場所での自分の全力を尽くす。
全力なので言い訳をする余地がありません。なので、改善点も見つかり、自分の弱い部分と向き合うことができ、さらに良くなります。
そんな明日への活力が欲しい方はぜひ。
王様達のヴァイキング
コミュニケーション能力はほぼなく、高校中退、バイトは速攻クビ、唯一できるのはハッキングのみ・・・そんな18歳の是枝一希が、エンジェル投資家である坂井大輔と出会い、自分の価値を見出しながら、最後には世界を変えるような活躍をしていく物語です。
わたしが良いな~と思ったのは、主人公の異常なまでの集中力(PCに関しては誰にも譲れない)と、適材適所(出会い)の大切さ、ですね。
一つの分野には秀でていても、常識の中ではうまく生きれない。
そんな主人公が、一つの出会いにより、めきめき成長していく。
そして、IT業界という分野の無限の可能性にもワクワクしました。
では、好きな言葉を
「やれることをすべてやり尽くさないなんて、バカだ!!」
王様達のヴァイキング6巻より
私はプログラミングは詳しく知りませんが、プログラミングって試行錯誤の連続なんですよね。
その中で、試して、エラーして、それを受けて、また繰り返して・・・無限の試行錯誤なんだと思います。
普段の仕事なりなんなり、やれることなんて無限にあるのに、やらない言い訳を作るのが癖になる今日この頃・・ハッとする言葉ですね。
そんな挑戦し続けるあなたにぜひ。
おわりに
他にもまだまだおススメはありますが、今回は、元気が出るものとして3つ紹介しました。
また気が向いたら、【人に優しくなれない時でもほっこりする編】や、現実逃避したい時にハラハラする漫画などを紹介できればと思います。
ではでは。
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