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【経験談】育児は何が大変か真剣に考えてみる

育児記録

はじめに – 育児のコツってなんだろうか・・

執筆時点でうちには1歳と3歳の男の子がいます。

育児関連はちょこちょこ書いてますが、お役立ち育児のコツ。みたいなのは書いてこなかったな~と思い・・・。

ということで、ただの男性目線の備忘録ですが書いていきたいと思います。

「なぜ育児ってこんなに大変なんだろう?」

1歳と3歳の子を持つ我が家も、毎日この疑問と向き合っています。育児本やSNSには「育児は楽しいもの」とありますが、現実はそう単純ではありませんよね。

今回は、これまでの経験を振り返りながら、育児が大変になる理由と、少しでも楽になる方法について正直にお話しします。

育児が大変な6つの理由

1. 子どもの発達への不安は尽きない

「うちの子、言葉が遅いかも…」

健診のたびに他の子と比べて落ち込んでしまうこと、ありませんか?我が家も「言葉の遅れがある」と指摘されるたびに不安になっていました。

でも気づいたのは、周りと比べすぎないことの大切さです。子どもにはそれぞれのペースがあります。日々子どもとじっくり向き合いながら、少しずつ安心感を持つようにしています。

2. 急な体調不良は慌てず冷静に

1歳の子が突然高熱でけいれんを起こしたときは、本当に怖かった!救急車、病院での初めての経験を通して学んだのは、常備薬や対処法を日頃から確認しておくことの大切さでした。

育児は予期せぬことの連続ですが、焦らず一つひとつ対応する力が身につくものですね。

3. 昼夜問わずの対応でリズムが崩れる

夜泣き、授乳、オムツ替え…赤ちゃんのお世話は24時間体制です。自分の生活リズムが保てず、寝不足が続くと心も体も疲れてしまいます。

夫婦で役割分担したり、隙間時間に休むなどの工夫で少しずつ乗り切っています。

4. 自分の余裕がなくなることで感じる葛藤

育児中は、自分の体調や予定に関係なく子どもの要求に応える必要があります。余裕がなくなると、つい怒ってしまい、その後で自己嫌悪に陥ることも。

でも、それも人間らしい反応だと最近思えるようになりました。大事なのは、後からでも冷静に考え、次にどうするかを模索すること。少しずつですが、自分を許す練習中です。

5. 育児と仕事の両立は試行錯誤の連続

夫が育児休業を取得してくれて、本当に助かりました!それでも、仕事の調整や休業中の収入減は大きな課題。夫婦で役割分担しながら支え合うことが、両立のカギだと実感しています。

6. 経済的な負担も現実問題

おむつやミルク、おもちゃなど、育児には意外とお金がかかります。Amazonの定期便を活用したり、家計を見直したりと、コスパ良くやりくりする工夫をしています。

節約しつつも、子どもに必要なものは妥協せず選ぶバランス感覚が重要ですね。

余力がなくなる瞬間:とある1日のスケジュール

育児自体は楽しめるはずなのに、なぜ大変に感じるのか?それは余力がないときです。

我が家のとある1日を振り返ってみます。

6:00 1歳児起床→つられて3歳児も起床
6:10 子どものご飯と弁当の準備
6:50 朝食
7:10 出勤&ゴミ出し(夫)
8:00 保育園登園(妻)→そのまま出勤
日中 仕事
16:30 保育園のお迎え(妻)
17:00 入浴
18:10 夕食準備
18:40 夕食
19:00 夫帰宅
19:20 夫婦夕食
19:50 オムツ交換・歯磨き
20:00 寝かしつけ(妻)→そのまま寝落ち
20:10 入浴(夫)
21:00 洗濯・洗い物・風呂掃除
22:00 自分時間
23:00 就寝

これに加えて、おもちゃの片づけ、ゴミ集め、掃除、週末の買い物…仕事で嫌なことがあったり、イレギュラーが発生すれば家事もたまります。

そりゃあ余力はなくなりますよね。

子どもと遊んでるだけなら基本的に笑顔でいられます。 育児に仕事と家事が加算されるから余力がなくなるんです。

現実的な解決策:「家事をサボる」技術

仕事をサボるわけにはいかないので、家事をいかにサボるかが重要です。理想論も含めて考えてみました。

洗濯:乾燥機は必需品

お金に余裕があるなら、乾燥機は絶対に導入すべきです。洗濯機をかけっぱなしにして、何回服を臭くしたことか…

我が家はまだ買い替えていないので、こまめに干すよう頑張っています。

あとはサーキュレータの使用ですね。


皿洗い:食洗器で時短

食洗器も必須アイテムです。洗剤を入れてセットすれば、乾燥まで自動でやってくれます。


掃除:自動掃除ロボット

ロボット掃除機があれば理想的ですが、我が家では子どもに破壊されるリスクが高すぎて使えていません。

買い物:配達サービスを活用

買い出しすら大変になります。生活必需品は訪問販売やAmazonの定期便を活用しています。

行くのが大変なら届けてもらいましょう。

訪問販売は割高ですが、Amazonは単価を確認すれば安く購入できます。家計と相談しながら使い分けています。

食事:作り置きと冷凍保存

子ども用の食品は市販品に頼ることも大切です。

ご飯にこだわって、子どもに怒りを向けてしまっていたら本末転倒だと思ってます。

大人のご飯は、週末に鶏肉に味付けをして大量に冷凍保存しています。焼けば食べられる状態にしておけば、平日は楽ちん。お弁当にも使えますし、鶏肉なので体にも優しいです。

味付けの種類を変えれば意外と飽きません。

ちょっとした手間を減らす

ロールの長いトイレットペーパーを買うと、トイレットペーパーの交換頻度が減ります。

トイレットペーパーの交換って意外とめんどくさい。

しかもぎりぎりで買えてないと腹が立つ(笑)

ちょっとした夫婦げんかのきっかけにも。


トイレ掃除はさぼったリングでさぼる。


水垢落としはこれ一本で放置。


お風呂は擦らずこれ一本。


まとめ

育児が大変なのは、育児そのものもありますが、仕事と家事が重なって余力がなくなるからです。

完璧を目指さず、「家事をサボる」技術を身につけることで、子どもと向き合う時間と心の余裕を作ることができます。

また、夫婦で好きな家事と嫌いな家事を話しておくこともおススメです。

私は洗濯と皿洗いが好きで、料理はたまにくらいです。一方で妻は洗濯と皿洗いは嫌いで料理はやるほう。掃除も。って感じです。

相手が嫌いな家事を積極的に手伝えた方がお互いに円満です。

罪悪感を感じる必要はありません。家族みんなが笑顔で過ごせることが一番大切ですから。


この記事が同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。一緒に頑張りましょう!

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