※この記事は2020年9月に書いたものです
入院2日目
実質。手術後1日目ですね。
今日から朝食が出始めます。若干、排便への恐怖から食べるのをためらいますが、空腹なので食べます(そもそも栄養摂取しなきゃです)。
排尿は問題なくできましたが、疼痛の影響で殿部へ力をいれたくないためか、排尿の仕方がわからなくなっています。
疼痛は終始ありますが、疼痛軽減のための薬もでているため若干和らぎます。
痛みのために、入院患者の歩き方はなんとなくにています(歩幅せまく、歩隔ひろく)。
問題の排便ですが、なるべく開脚して行えば大きな問題はありませんでした。
確かに痛いですが・・・。人によっては、手でもう少し広げて行うこともあるそうです。
まだ点滴もありますし、治療に専念すべく、ほとんど寝ていました。
まあ、仕事のメールはかまわずきますがね・・・。
引用がなく恐縮ですが、たしか一日に見るメールの回数が多い人ほどストレスが高い?のような研究があった記憶があります。
効率の良い治療のためですが、やはり病院は規則的にいろいろ行われていきますね。
〇時起床、〇時朝食、検温、〇時昼食、診察、入浴〇時~〇時、〇時夕食、〇時消灯・・・などなど(内容はテキトーです)。
やっぱり、多少窮屈な感じはしますね。その反面、決まっているので予想してスケジュール通り動きやすいというのもありますがね。
※この日の感想は、部位はどこであれ、手術後は体力が奪われており、精神的にも疲弊します。臨床にいる時に手術後にリハビリテーションを行っていましたが、優しく接していてよかったな、と思います。当たり前ですが、手術にかかった時間や出血量等の基本的な情報もやはり重要だと実感しますね。手術は同じでも、ヘビーさが異なります。ま、当たり前なのですが。
あと、痛みで歩行に影響が出る人も多くリハビリテーションしてきましたが、、痛けりゃそりゃ歩き方変わるわ!と思いました。これも当たり前なのですがね。
入院3~7日目
3日目から入浴が可能となりました。
実際に浴槽にお湯をためてつかります。疼痛軽減、創傷治癒にも効果的だとか。
ここからは、日に日に痛みが減っていくのを実感していきます。
あとはひたすら休んで、暇をつぶすのみです。
面会制限があり、外にも出れないため、やることはないのですが、起きれるようになってきたため、締切の大変なシステマティックレビュー・メタアナリシスの作業を黙々とやっていました。想定通りではあるのですが、酷な話ですね。笑
漫画もギガも尽きたため、読めていなかった「ポジティブ精神医学」を読んだりしていました。
もう特筆することはないため、3~7日はまとめてしまいました。
明日は退院です。他の患者や看護師とも慣れてきたころに退院です。
長くいて、依存しても良くないので、適切なタイミングですね。
退院後も車の運転や運動の制限がある程度ありますが、私の場合は退院後2週間は自転車や車の運転は控えるように言われました(調べるとその辺をのせているサイトもありますので、興味のある方は調べてみてください)。
退院後も外来で通うため、あと2か月は続きますが、特別なことがあればまた書きますね。
あとは、個人の努力で修正できる食生活や排便で5秒以上いきまない、飲酒量の調整、仕事の仕方などの行動変容に努めたいと思います。
※ロボットではないので当たり前ですが、看護師の説明も個人差がありますね。バイタルサインの管理等も含めて・・かな?患者が「とても」困らない範囲の基本的なことはやられますが、+αをやるかどうかで印象がずいぶん変わりますね。わかってたことですが、患者になって改めて感じました。表情や発言の影響大です。例えば、訪問時に「おはようございます、お加減いかがですか?辛かったでしょう。」などと、こちらのことを伺い、気遣ってくれるだけで随分うれしいものです。
※想像以上に同年代の入院も多くて少々驚きました。お陰で過ごしやすかったですが。
意外と身近な疾患です。皆さんの参考になる日がないことが一番ですが、その時にはどうぞご参考くださいませ。
この記事を2023年9月時点で見ていますが、現在もお尻は元気で快調です。
かかったお金なども思い出せたら書ければと思います。
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